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釣り、ギター、自転車、バイク、天体観測など不定期更新
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ここ3年、釣りやバイクに注力していた為、天体観測は休止状態でした。
天文機材も押し入れの肥やし状態。
ふと、アルテア15用にレデューサを作ったことを思い出しました。
そういえば一度も試していません。
11/3は月あかりもなく一晩中晴れ予想の為、今回はテストを兼ねて撮影に出かけてきました。


36.4-42Tアダプタ&EOS用TアダプタにACクローズアップレンズ No.5のレンズ部をはめ込んだものです。


レンズ有無で比較した画像で実測すると、0.813倍の縮小率となりました。
計算上はアルテア15の焦点距離1500mm(F10)が1220mm(F8.1)になります。
少し明るくなるので露出時間が短縮できる効果が期待できます。

レンズなし

レンズあり



やはり自動導入機能は便利です。装備の運搬は少し大変ですが、撮影時は目的の天体導入に苦労しないで済むのが良いところです。
今回はオートガイダー無しデジカメ30秒~60秒露出撮影とし、次々とメジャーな天体を巡りました。

遠い昔、天キチ中学生の頃、落とし玉を貯めて買ったミザールH-100の鏡筒を切断加工し足立光学D100mmF500mm青板ガラス反射鏡で改造した短焦点鏡に、フィルムカメラ自家現像、電気街で買ったテレビのガチャガチャリモコン用の減速機と抵抗ダイヤルで自作したモータードライブと、十字線暗視野照明自作アイピースにガイド鏡で数分手動ガイドしていた頃を懐かしく思い出しました。
現在の撮影機材は10年以上前のものになりますが、アナログ時代に比べると格段の進歩です。
最新機材に走らず、ありものを工夫して活用するのが楽しいです。


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