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釣り、ギター、自転車、バイク、天体観測など不定期更新
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最近、パソコンのHDDをSSDに変えて快適になりましたが、改めてHDDに興味がわいてきました。
電子データの記録用としては重宝します。
クラウド化が進み、データセンター向け大容量HDDの進歩もあるようです。

そこで、身近なところで現役で働いてくれている2007年製HDDレコーダーVARDIA RD-E160の出番です。


ここ数年、DVDのトレイを閉めてもすぐOPENとなってしまう事象が頻発。
録画予約で電源が入るたびに、トレイが出て騒音問題あり。なんとかならないものかと、デッキの箱を開けてみました。

<HDD部 Seagate製 ST3160212SCE 160GB>
元々は DVR(HDDレコーダー)などの民生機器向けに設計されており、古いながらも安定性のあるHDDとして一部で重宝されているそうな。
壊れたとしても交換後リモコン操作で初期化できるようですが、恐らく後10年持ちそうな気がします。


<DVDドライブ部>
問題の装置、SW-9576-E。同型がヤフオクで中古品が出ていますが、古いので程度に疑問あり。
どうしたものか、いろいろ調査。
LG製のDVDドライブに交換した事例もありましたが、まともな中古品の入手も難あり。


ということで、修理チャレンジすることに。
現象としては、CLOSE操作しても閉まったと認識できず、すぐにトレイが開きOPENになる
 ->接点不良?
 ->閉まり切っていない?

動画で構造をお勉強したところ、閉まるときに最後に内部のDVD読み書きユニット部がぐいと持ち上がる仕組みのよう。
よくよく観察すると、トレイがしまった後に、モータとプーリーをつなぐゴムベルトが空回りし、DVD読み書きユニット部が持ち上がりきらず、トレイは閉まっても中が上がり切っていないでCLOSEと認識されていないことが判明。
空回りしているプーリーを手で回してあげるとCLOSEになるのを確認、解決の糸口が見えました。
手でDVDユニット部を持ち上げてみると結構な力が必要でした。モーター側のトルクは手で押さえると結構強力なので、最後の力仕事にプーリーゴムの劣化は致命傷のようです。

ということで、ゴムベルトを交換することにしました。
DVDドライブの前側からピンセットを使い、ドライブ装置の分解なしで作業します。
ネットで調べると同等品を入手とかホームセンターで似たようなものを入手とかありましたが、
ちょうど良いものがありました。

先日自転車のタイヤ交換した際に、一部残しておいたチューブです。
ハサミで適当な幅に切り代用。元のゴムより一回りサイズが小さく、またかなり丈夫なので、ベストマッチでした。
交換後、元気よく開閉するようになりました。
DVD再生もバッチリ、めでたしめでたし。





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