釣り、ギター、自転車、バイク、天体観測など不定期更新
この日は一晩中晴れていた為、日没後から明け方前までSE赤道儀&アルテア15で次々とメジャーな天体を巡りました。
撮り貯めたものを順次現像していきます。
●おうし座かに星雲(M1)
ここ10年で数えてみると4回目の撮影でした。
<解説>※Copilotより
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) EOS60d改造 ISO3200 60秒×30枚 合計30分
●アンドロメダ座非棒状渦巻銀河(NGC891)
はじめて撮影しました。
おとなりさんのアンドロメダ銀河(約250万光年)よりはるかに遠い(3000万光年)銀河です。
比較的暗くて小さいので、惑星観測用の大口径長焦点鏡筒に向いている対象です。
<解説>※Copilotより
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) EOS60d改造 ISO3200 60秒×30枚 合計30分
●さんかく座の銀河(M33)
300万年かけて届いた光を捕捉します。
空の明るさに埋もれてしまい、淡い銀河の腕が写りません。光害カットフィルターが欲しいところです。
露出光時間も不足しました。またいつかトライしたい対象です。
<解説>※Copilotより
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) EOS 60d改造 ISO3200 60秒×50枚 合50分
●こぎつね座の亜鈴状星雲(M27)
リング状星雲と比較すると、結構大き目な天体です。
50倍~100倍の眼視でぼんやりアレイの形が観測できました。
<解説>※Copilotより
おもいのほか小さい天体です。眼視で100倍程度の倍率で観測すると、モノクロですが、うっすら小さなドーナツ状の形が確認できます。
デジタルカメラで写すと青と赤のカラフルな配色で写るのが面白いところです。
<解説>※Copilotより
こと座のリング星雲 (M57) は、美しい天体として広く知られています。M57は、こと座の方向に位置する惑星状星雲で、その形状がリング(指輪)のように見えることからこの名前が付けられました。
距離: 地球から約2,300光年離れています。
構造: 中央に白色矮星があり、その周囲にガスが広がっています。
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) E-PM2 ISO1600 30秒×30枚 合15分
中心星の近くに小さな星があるのですが、コンポジット画像では解像していませんでした。
現画像の1枚に存在を確認することができましたので、光学系は大丈夫そうです。
大気のゆらぎの影響を小さくする為露光時間を15秒程度に短くし、小さな高感度撮像素子カメラで拡大撮影する工夫が必要そうです。
いつになるかわかりませんが、次回M57撮影時のテーマにしたいと思います。
●ペガサズ座の球状星団(M15)
ペガサス座の球状星団 (M15) は、非常に興味深い天体の一つです。M15は、ペガサス座に位置する球状星団で、非常に密集した星々の集まりとして知られています。
距離: 地球から約33,600光年離れています。
年齢: M15は約12億歳と推定されており、非常に古い星団です。
構造: 10万個以上の年老いた恒星が集まる星団です。非常に密集しており、その中心部には高い密度の星々が存在します。一部の研究では、中には中性子星やブラックホールが存在する可能性も示唆されています。
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) E-PM2 ISO3200 30秒×10枚 合計5分
撮り貯めたものを順次現像していきます。
●おうし座かに星雲(M1)
ここ10年で数えてみると4回目の撮影でした。
1054年7月4日に世界各地で広範囲に観測された超新星で、23日間にわたって日中でも見えるほどに輝いたと記録されているそうです。
距離: 地球から約6,500光年離れています。
構造: 中心にはパルサー(回転する中性子星)があり、周囲には高速で広がるガスと塵の雲があります。
このパルサーは超新星爆発の残骸であり、秒速30回転以上の速度で自転しています。
このパルサーは超新星爆発の残骸であり、秒速30回転以上の速度で自転しています。
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) EOS60d改造 ISO3200 60秒×30枚 合計30分
●アンドロメダ座非棒状渦巻銀河(NGC891)
はじめて撮影しました。
おとなりさんのアンドロメダ銀河(約250万光年)よりはるかに遠い(3000万光年)銀河です。
比較的暗くて小さいので、惑星観測用の大口径長焦点鏡筒に向いている対象です。
<解説>※Copilotより
NGC 891は、エッジオン(真横から見た)銀河として知られており、その形状は非常に細長く見えます。高解像度の画像では、銀河のディスクからハローに向かって広がる塵とガスのフィラメントが観測されています。
距離: 地球から約3000万光年離れています。
構造: NGC 891は、我々の銀河系である天の川銀河に似た非棒状渦巻銀河です。
銀河の中心部には厚い塵とガスの帯があり、これが銀河のディスクを縁取っています
銀河の中心部には厚い塵とガスの帯があり、これが銀河のディスクを縁取っています
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) EOS60d改造 ISO3200 60秒×30枚 合計30分
●さんかく座の銀河(M33)
300万年かけて届いた光を捕捉します。
空の明るさに埋もれてしまい、淡い銀河の腕が写りません。光害カットフィルターが欲しいところです。
露出光時間も不足しました。またいつかトライしたい対象です。
<解説>※Copilotより
M33は、別名「さんかく座銀河」として知られる美しい銀河です。
距離: 地球から約300万光年離れています。
構造: M33は渦巻銀河で、明るい星形成領域が多く存在します。特にHII領域が豊富で、若い星が多く形成されています。
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) EOS 60d改造 ISO3200 60秒×50枚 合50分
●こぎつね座の亜鈴状星雲(M27)
リング状星雲と比較すると、結構大き目な天体です。
50倍~100倍の眼視でぼんやりアレイの形が観測できました。
<解説>※Copilotより
距離: 地球から約1,360光年離れています。
構造: 中央に白色矮星があり、その周囲には星が寿命を迎えた際に放出されたガスが広がっています。
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) E-PM2 ISO1600 30秒×34枚 合17分
●こと座のリング星雲(M57)アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) E-PM2 ISO1600 30秒×34枚 合17分
おもいのほか小さい天体です。眼視で100倍程度の倍率で観測すると、モノクロですが、うっすら小さなドーナツ状の形が確認できます。
デジタルカメラで写すと青と赤のカラフルな配色で写るのが面白いところです。
<解説>※Copilotより
こと座のリング星雲 (M57) は、美しい天体として広く知られています。M57は、こと座の方向に位置する惑星状星雲で、その形状がリング(指輪)のように見えることからこの名前が付けられました。
距離: 地球から約2,300光年離れています。
構造: 中央に白色矮星があり、その周囲にガスが広がっています。
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) E-PM2 ISO1600 30秒×30枚 合15分
中心星の近くに小さな星があるのですが、コンポジット画像では解像していませんでした。
現画像の1枚に存在を確認することができましたので、光学系は大丈夫そうです。
大気のゆらぎの影響を小さくする為露光時間を15秒程度に短くし、小さな高感度撮像素子カメラで拡大撮影する工夫が必要そうです。
いつになるかわかりませんが、次回M57撮影時のテーマにしたいと思います。
●ペガサズ座の球状星団(M15)
画像処理すると、球状製星団の中に青色の星が混じっているようです。
色ノイズかと思いましたが、ハップル宇宙望遠鏡の画像を見ると確かに青い星が混じっていました。色が飛ばないように注意して現像しました。
<解説>※Copilotよりペガサス座の球状星団 (M15) は、非常に興味深い天体の一つです。M15は、ペガサス座に位置する球状星団で、非常に密集した星々の集まりとして知られています。
距離: 地球から約33,600光年離れています。
年齢: M15は約12億歳と推定されており、非常に古い星団です。
構造: 10万個以上の年老いた恒星が集まる星団です。非常に密集しており、その中心部には高い密度の星々が存在します。一部の研究では、中には中性子星やブラックホールが存在する可能性も示唆されています。
アルテア15 AC5レデューサ(f8.1:1220mm) E-PM2 ISO3200 30秒×10枚 合計5分
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ここ3年、釣りやバイクに注力していた為、天体観測は休止状態でした。
天文機材も押し入れの肥やし状態。
ふと、アルテア15用にレデューサを作ったことを思い出しました。
そういえば一度も試していません。
11/3は月あかりもなく一晩中晴れ予想の為、今回はテストを兼ねて撮影に出かけてきました。
36.4-42Tアダプタ&EOS用TアダプタにACクローズアップレンズ No.5のレンズ部をはめ込んだものです。
レンズ有無で比較した画像で実測すると、0.813倍の縮小率となりました。
計算上はアルテア15の焦点距離1500mm(F10)が1220mm(F8.1)になります。
少し明るくなるので露出時間が短縮できる効果が期待できます。
レンズなし
レンズあり
やはり自動導入機能は便利です。装備の運搬は少し大変ですが、撮影時は目的の天体導入に苦労しないで済むのが良いところです。
今回は1220mmの長焦点をオートガイダー無し30秒~60秒露出撮影としました。
天文機材も押し入れの肥やし状態。
ふと、アルテア15用にレデューサを作ったことを思い出しました。
そういえば一度も試していません。
11/3は月あかりもなく一晩中晴れ予想の為、今回はテストを兼ねて撮影に出かけてきました。
36.4-42Tアダプタ&EOS用TアダプタにACクローズアップレンズ No.5のレンズ部をはめ込んだものです。
レンズ有無で比較した画像で実測すると、0.813倍の縮小率となりました。
計算上はアルテア15の焦点距離1500mm(F10)が1220mm(F8.1)になります。
少し明るくなるので露出時間が短縮できる効果が期待できます。
レンズなし
レンズあり
やはり自動導入機能は便利です。装備の運搬は少し大変ですが、撮影時は目的の天体導入に苦労しないで済むのが良いところです。
今回は1220mmの長焦点をオートガイダー無し30秒~60秒露出撮影としました。
連休最終日は、話題の 紫金山・アトラス彗星撮影にトライです。
彗星撮影は2013年のアイソン彗星以来となります。
日没後、双眼鏡ではっきりと姿を確認することができました。
暗くなるにつれ、肉眼でも確認。
●自宅ベランダより
カメラ:Nikon d100 ISO800 3秒 レンズ:Tamron 28-200 f3.8-f5.6
●望遠レンズにて
カメラのモニタ越しに電子観望します。
無事撮影完了、お天気も良く充実した3連休となりました。
カメラ:E-PM2 ISO800 2秒 レンズTamron Sp300 f2.8
●2024/10/20追記
双眼鏡とアルテア15をスタンバイし、ベランダ観望会を開催。
この日は撮影に追われることなく、眼視でじっくり観測しました。
先日と比べるとずいぶん暗くなっています。
望遠鏡(K40mmで38倍)では彗星の核も観測することができました。
彗星撮影は2013年のアイソン彗星以来となります。
日没後、双眼鏡ではっきりと姿を確認することができました。
暗くなるにつれ、肉眼でも確認。
●自宅ベランダより
カメラ:Nikon d100 ISO800 3秒 レンズ:Tamron 28-200 f3.8-f5.6
●望遠レンズにて
カメラのモニタ越しに電子観望します。
無事撮影完了、お天気も良く充実した3連休となりました。
カメラ:E-PM2 ISO800 2秒 レンズTamron Sp300 f2.8
●2024/10/20追記
双眼鏡とアルテア15をスタンバイし、ベランダ観望会を開催。
この日は撮影に追われることなく、眼視でじっくり観測しました。
先日と比べるとずいぶん暗くなっています。
望遠鏡(K40mmで38倍)では彗星の核も観測することができました。
今日は一日釣り日和です。
秋のアイゴを狙い、近場まで。
波は0.4m予報でしたが、少し荒れ気味で岩場も波がかぶり、滑りやすい状態。
比較的安全な場所に釣り場を定めます。
(その1)
今日はクサフグがおとなしく、20cmオーバーのメジナが良く釣れました。
アイゴ狙いなので、リリース。
(その2)
2時間ほどメジナと戯れた後、突然凄い引きで、ばしゃんとはねて大物がヒット。
ドラグがじりじり、近くまで寄せようと頑張りましたが、プチンとハリス切れ!
岩場にハリスがこすれてしまったようです。
姿も確認することができず、残念。はねたのでスズキだったかもしれません。
あー、このままボウズで終われば悔しい一日で終わる予感。
(その3)
気を取直し、仕掛けを作り直して続行します。
その後、しばらくあたりがなくなりましたが、またぐいぐい凄い引きの何者かがヒット。
今度は前回よりドラグを締め、慎重にたぐり寄せましたが、いいところでで針外れ。残念。
今度は姿を確認、本命のアイゴでした。
ウーム、今日はアイゴ狙いで強めのハリスを使おうとナイロン3号で仕掛けを作ってきたのですが、
今思えばナイロンは伸びやすいし岩子こすれにも弱いことを失念していました。
そういえば昨年は同じナイロンでも4号だったので、大丈夫だったのかもしれません。
(その4)
今日はようやくアイゴの姿が確認できたので、群れでいればまだチャンスはあるかもしれません。
今度はいつものフロロ2.5号で仕掛けを作り直し、またしばらくメジナと戯れます。
西の伊豆方面を望む。日没近くに紫金山・アトラス彗星が見れそうなお天気です。
(その5)
また強い引きの何者かがヒット。岩こすれに注意しながら、今度は切れないでねとハラハラドキドキ。
アイゴかと思いきや、なんと想定外の銀色に輝く魚体。
6年使い込んでいるプロマリンの安物4.5mサビキ竿を目一杯しならせ手繰り寄せ。
波に合わせて足場まで寄せ、無事ネットイン、クロダイが釣れました!
ハリスを確認するとズタボロ、よく切れなかったなと感心、さすがフロロです。
計測43cm。久しぶりの大物です。
それにしても、今日は海に恵まれました。
同じ場所で2度ばらしてからの3度目の正直は、めったに無いラッキーです。
海に感謝、良い一日となりました。
秋のアイゴを狙い、近場まで。
波は0.4m予報でしたが、少し荒れ気味で岩場も波がかぶり、滑りやすい状態。
比較的安全な場所に釣り場を定めます。
(その1)
今日はクサフグがおとなしく、20cmオーバーのメジナが良く釣れました。
アイゴ狙いなので、リリース。
(その2)
2時間ほどメジナと戯れた後、突然凄い引きで、ばしゃんとはねて大物がヒット。
ドラグがじりじり、近くまで寄せようと頑張りましたが、プチンとハリス切れ!
岩場にハリスがこすれてしまったようです。
姿も確認することができず、残念。はねたのでスズキだったかもしれません。
あー、このままボウズで終われば悔しい一日で終わる予感。
(その3)
気を取直し、仕掛けを作り直して続行します。
その後、しばらくあたりがなくなりましたが、またぐいぐい凄い引きの何者かがヒット。
今度は前回よりドラグを締め、慎重にたぐり寄せましたが、いいところでで針外れ。残念。
今度は姿を確認、本命のアイゴでした。
ウーム、今日はアイゴ狙いで強めのハリスを使おうとナイロン3号で仕掛けを作ってきたのですが、
今思えばナイロンは伸びやすいし岩子こすれにも弱いことを失念していました。
そういえば昨年は同じナイロンでも4号だったので、大丈夫だったのかもしれません。
(その4)
今日はようやくアイゴの姿が確認できたので、群れでいればまだチャンスはあるかもしれません。
今度はいつものフロロ2.5号で仕掛けを作り直し、またしばらくメジナと戯れます。
西の伊豆方面を望む。日没近くに紫金山・アトラス彗星が見れそうなお天気です。
(その5)
また強い引きの何者かがヒット。岩こすれに注意しながら、今度は切れないでねとハラハラドキドキ。
アイゴかと思いきや、なんと想定外の銀色に輝く魚体。
6年使い込んでいるプロマリンの安物4.5mサビキ竿を目一杯しならせ手繰り寄せ。
波に合わせて足場まで寄せ、無事ネットイン、クロダイが釣れました!
ハリスを確認するとズタボロ、よく切れなかったなと感心、さすがフロロです。
計測43cm。久しぶりの大物です。
それにしても、今日は海に恵まれました。
同じ場所で2度ばらしてからの3度目の正直は、めったに無いラッキーです。
海に感謝、良い一日となりました。
2年ぶりの星景写真です。
曇り予報でしたが夜中の1時に目がさめると快晴。平日ですが近くの原っぱまで。
ぱっとリュックに詰め込みできるポータブル赤道儀のスカイメモSの出番です。
天文機材関係も年々進化、上位機種の自動導入付の新製品とか電子観望オールインワンとか最近のはやりですが、追加投資はじっと我慢。
オリンパスE-PM2のライブBULB機能を使い、モニタ越しに徐々に浮かび上がる星雲を見て、電子観望したということにしておきます。
自動導入の代わりとしては、スマホ内蔵のジャイロセンサーを有効に利用した「天体導入支援WebアプリのAstoroHopper」を試行中。
秋ですが、冬の星座が昇ってきており、手っ取り早くオリオン座の早撮りです。
●オリオン座 105mm
かろうじて左隅にウルトラの星のM78、中央に馬頭星雲、右下にオリオン大星雲が入りました。
以前リサイクルショップのジャンク箱から救出した45年前のフィルムカメラ用レンズ(AI Nikkor 105mm F2.5)です。
f2.5と明るいのが良いところです。
AI Nikkor 105mm F2.5 E-PM2 ISO1600 60b秒×15枚 若干トリミング スカイメモS
●オリオン座 200mm
こちらも200mmオールドレンズ(new Nikkor 200mm F4)です。f4をf5.6に絞って使用。
暗い星でピントを合わせたせいか、輝星に盛大な青ハロが付いてしまいました。
AI Nikkor 200mm F4ー>F5.6 E-PM2 ISO1600 60秒×10枚 若干トリミング スカイメモS
●プレアデス星団(M45) 200mm
今回のメインターゲットです。
原点回帰、何回撮影してもまた撮りたくなる対象です。
小学生の時、虫メガネのレンズで自作した望遠鏡で初めてみて感動したのが原点の記憶です。
AI Nikkor 200mm F4ー>F5.6 E-PM2 ISO3200 60秒×40枚 トリミング スカイメモS
曇り予報でしたが夜中の1時に目がさめると快晴。平日ですが近くの原っぱまで。
ぱっとリュックに詰め込みできるポータブル赤道儀のスカイメモSの出番です。
天文機材関係も年々進化、上位機種の自動導入付の新製品とか電子観望オールインワンとか最近のはやりですが、追加投資はじっと我慢。
オリンパスE-PM2のライブBULB機能を使い、モニタ越しに徐々に浮かび上がる星雲を見て、電子観望したということにしておきます。
自動導入の代わりとしては、スマホ内蔵のジャイロセンサーを有効に利用した「天体導入支援WebアプリのAstoroHopper」を試行中。
秋ですが、冬の星座が昇ってきており、手っ取り早くオリオン座の早撮りです。
●オリオン座 105mm
かろうじて左隅にウルトラの星のM78、中央に馬頭星雲、右下にオリオン大星雲が入りました。
以前リサイクルショップのジャンク箱から救出した45年前のフィルムカメラ用レンズ(AI Nikkor 105mm F2.5)です。
f2.5と明るいのが良いところです。
AI Nikkor 105mm F2.5 E-PM2 ISO1600 60b秒×15枚 若干トリミング スカイメモS
●オリオン座 200mm
こちらも200mmオールドレンズ(new Nikkor 200mm F4)です。f4をf5.6に絞って使用。
暗い星でピントを合わせたせいか、輝星に盛大な青ハロが付いてしまいました。
AI Nikkor 200mm F4ー>F5.6 E-PM2 ISO1600 60秒×10枚 若干トリミング スカイメモS
●プレアデス星団(M45) 200mm
今回のメインターゲットです。
原点回帰、何回撮影してもまた撮りたくなる対象です。
小学生の時、虫メガネのレンズで自作した望遠鏡で初めてみて感動したのが原点の記憶です。
AI Nikkor 200mm F4ー>F5.6 E-PM2 ISO3200 60秒×40枚 トリミング スカイメモS
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