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釣り、ギター、自転車、バイク、天体観測など不定期更新
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先送りしていたことをひとつ片付けることに。
スーパーカブ50の定番カスタム、ドライブスプロケット交換にチャレンジです。

オイル交換等のエンジン回りはショップにまかせることにしていますが、それ以外はその気になれば自分でいじれるのがカブの良いところです。

ママチャリと違い、素人のバイクいじりはトルク管理しないとあぶないで、道具を揃えるところからはじめます。

安価レンジですが、E-Valueのトルクレンチを2つ揃えました。
(上段:5-25N・m、下段:20ー110N・m)
いろいろなメーカーのものがあり、調べると奥が深い工具。沼にはまらないように注意。



手順は省略。スプロケットを13Tから14Tに変更します。

左が14T、右がオジナルの13T。1つ増えるだけでこれだけ違います。
キタコ製か武川製か迷いましたが、肉抜きのない武川製をチョイスしました。
あわせてワイドチェーンガイドプレートに交換します。


交換後。ボルトの締め付けは小さいほうのトルクレンチを使用。


スプロケット交換前のチェーンの弛みは適正値25mmのところ、40mmとかなり伸びていました。弛みの調整方法はママチャリと同じなので難しくありません。
スプロケット交換に合わせて、定期点検項目をひとつマスターしました。

チェーンの張り調整後、リアアクスルシャフトを締め付けます。
ただ、トルクレンチを使ってナットを締めるのはひと工夫必要です。
マフラーがじゃまでソケットが入りません。ダンパーをはずす手もあると思いますが、なんとかならないものかと調べていると、便利なものがあることを知りました。

トルクアダプター19mm。価値ある専用工具です。


大きい方のトルクレンチにトルクアダプターをセットして指定トルク値に締め付けます。
レンチに設定するトルク値は換算式で計算が必要ですが、それほど手間ではありませんでした。
かゆいところに手が届くアダプターのおかげで無事規定トルクで締め付け完了。



今回は、リアアクスルシャフトグリスアップやチェーン注油、ドリブンスプロケット防錆、前後ブレーキ遊び調整もあわせて行いました。

青空ガレージですが、バイクいじりも楽しいものです。
スプロケット交換後、とても走りやすくなりました。
もともとビジネス用途を考慮して設計されているカブですが、重い荷物を運ばないツーリング用としては、変速比変更は有効なカスタマイズだと実感することができました。


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